本せどりの初期投資について質問があったのでまとめた動画を撮りました。
動画内ではPDFと言ったんですが、ここから下に動画の内容を文章でまとめています。
初期投資
一概に1つの回答はだせない。
・自己配送かFBA
・配送方法
・どのくらいの利益を出したいか
こういう部分でも変わってきてしまう。
自己配送で必要なもの
本棚、ツール、消耗品
プリンター:1万円
その他の消耗品:1万円
ツール代:2.5万円
本棚についてのまとめ
だいたい本棚に対して必要な金額は1000冊の在庫に対して:1.5万円
ここから考えると
利益が30万円が欲しい場合には…
仮に1冊あたり150円利益だとすれば→2000冊販売
1日の販売数は平均して在庫の6%くらい
(※設定によりかなり差があるので注意)
その場合は30日で180%が販売できる
→在庫の1.8倍を販売できるのと同じ
在庫が約2回転するのと同じように考えることができる
なので・・・
2000冊を販売するのに在庫回転率6%で販売していれば在庫は1000冊必要。
FBAで必要なもの
ツール、消耗品
消耗品
家からAmazonへ送る際の段ボール
→スーパーなどでもらってくればタダだが本は重さが結構あったり大きさがバラバラだと逆にコストがかかる場合あり
大きい段ボールをまとめ買いするのがオススメ
送る際は契約するかヤマト便でまとめて発送
シール
→Amazonで販売する際には個別の商品番号が振られたバーコードが貼ってある必要がある
プリンターは最悪インクジェットでも可
※そこまで大きな金額はかからない
ほぼツール代が初期投資と考えても大丈夫。
FBAと自己配送どっちがいいの?
個人的には自己配送をすすめる
なぜ?
本せどりで利益に直接関わる部分は仕入れのみ
→仕入れに行って利益のでる商品を仕入れて販売して利益が確定する
多くの作業を効率化するのは『仕入れ(利益が出るもの)』に時間を使えるようにするため
手数料は
自己配送<FBA
となっている。
ということは
現段階でAmazon価格が安い本でも仕入れができる自己配送の方が仕入れがしやすい
→仕入れがしやすいということは利益を出しやすい
自己配送は初期投資は高いが回収は早い
仕入れのしやすさ、販売機会が多い
安くても配送が遅くてもいい人→自己配送
高くても明日欲しい人→FBA
どっちが多いか?
確実に前者になるので自己配送の方が販売機会が多くなる
『仕入れに行って利益のでる商品を仕入れて販売して利益が確定』
たくさん仕入れても売れなければ利益は出ない。
だからこそ販売機会や仕入れ数が多くなる自己配送の方が資金を回収しやすい。
なので本せどりでは自己配送をすすめている。
初期投資はメリットなのかデメリットなのか?
個人的には初期投資はメリットだと思っている。
→初期投資がかかればかかるだけ新規参入が減る
なおかつ本せどりは大きな金額が稼げるものではないので大企業が参入しない
→いつでも参入できるし稼ぎ続けやすい
『プロの中に入っても活躍できないが
素人の中ならちょっとできれば活躍できる』
初期投資と無料
5万円稼ぎたい人は初期投資をせずに無料にこだわった方がいいのか?
→時間を使うか、お金を使うか
無料でもできなくはないが、かなりの時間をかける必要あり
→稼げなくてやめてしまう
こういうことになる可能性が高いのでツールをいかにケチらないかが重要!
自分は仕入れにいくことでいくらの利益を出せるのか?
→もし誰でもできる雑務に時間を取られているなら外注やツールに投資する
→結果として仕入れの時間が増えて利益が伸びる
↑↑↑
この感覚がすごく重要
無駄にお金を使う必要はないが必要な部分にはしっかり投資する
誰でも稼げる裏技は存在する
→存在するが世に出た瞬間に飽和する
→知った時には稼げない
新規参入がしやすいがゆえのデメリット
まとめ
・初期投資は人によって金額がまちまち
・かかる金額は『自己配送>FBA』
・資金を回収する期間はやり方によるが自己配送の方が早い
→その分手間がかかる
・個人的には自己配送をお勧めする
ちょっとした追記
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●配送方法について
→僕のところでは2cmまではゆうメール
2〜3cmまではクリックポスト
という形で配送をしています。
●副業で自己配送について
→リードタイムや届け日数を調整することで副業でも自己配送をすることが可能