どうも、としです。
今回は前回
「本せどりの安定の本当の意味」
という記事の続きの話になります。
前回の記事はこちら
今回のテーマは
『本せどりの安定の本当の意味である”収入のコントロール”について』
になります。
ちなみに前回がどんな内容だったかというのを簡単に話すと、、
僕自身は本せどりを5年以上やっていて、その経験から
「本せどりは安定していてお勧め」
ということを伝えます。
その安定という言葉なのですが、実は一般とはちょっと意味合いが違うんですね。
というのも、一般的に安定と言えば毎月安定した収益、、
例えば50万円なら50万円を上げ続けるという意味だと思うのですが、これだと僕自身は不安定になります。
僕が考える本当の安定とは
『収入をコントロール』
することになります。
本せどりはあくまでも労働収入になります。
時間を使えば利益が出るし、逆に時間をかけないのであれば利益は伸びない。
表現として一番適しているのは『バイト』かなと思います。
本せどりを最適化していくと、バイトと同じように時給いくらというのがかなり正確になってきます。
だから自分で稼ぐ金額も働く時間もコントロールできる。
これが本せどりが安定しているの本当の意味になります。
こんな話を具体例を交えつつ話しをしました。
でっ、、
今回は『収入のコントロール』という部分についての話になります。
なぜ収入をコントロールできるのか?
これは2つの理由があるのですが、その2つについて詳しく話していきたいと思います。
本せどりのように1つ自分で稼ぎたい金額を稼ぎたい時に稼げるものを持っていると人生の幅がめちゃくちゃ広がります。
これがお金というものに縛られずに生きることができる唯一の方法なんですね。
なので”なぜ収入のコントロール”ができるのかを知ってくださいね。
なぜ本せどりで収入のコントロールができる2つの理由
じゃあその2つの理由がなんなのかというと、、
・いつでも稼げる環境下にある
・毎回同じ仕入れをすることが容易
というのが理由になります。
1つずつ詳しく話をしていきますね。
いつでも稼げる環境下にある
これは『いつ参入しても稼げる環境になっている』と言い換えると分かりやすいかなと思います。
収入をコントロールするということは、常にやり続けていなくても入った時に利益が出ないとダメなわけですよね。
例えばアフィリエイトとかって確かに一時的には毎月安定した収入を入れることは可能です。
だけどやり方にもよりますが、入ってすぐに稼げるというところまで持っていくのは厳しいです。
稼げるけどコントロールはできない。
こんな状況なわけですね。
だけど前回の内容の時に話したように本せどりって労働収入になります。
どれだけ知識を持っていようが、どれだけ経験を積もうが労働をしないと利益が出ないです。
だけどこれっていい意味で
『労働さえすれば即金的に利益が出せる』
という意味でもあります。
しかももう1つ稼げる環境を作るのに重要なことがあるんですね。
総取りできない仕組み
それが総取りできない仕組みになっているかという部分なんです。
どういうことかというと、、
仮に1年くらい安定して収益が出ていたとします。
だけど一人の人間が総取りできるようなところだと自分よりも強い人が来た瞬間に利益をかっさらわれてしまうんですね。
例えば、、
常にリピートできる利益商品を見つけました。
その商品が自分の目の前に10個あるとします。
でっ、、
そういう商品をたくさん見つけてやっと利益が落ち着いたという状況です。
今まで頑張ったリサーチが身を結んだ、、
なんて思ったら、自分よりも資金が豊富にある人間が現れる。
自分は売れて補充ということをやっていたが、相手は資金にものを言わせて目の前の商品を全部かっさらっていってしまった。
総取りできる仕組みってこうやって強い人間がきた瞬間に終わります。
もちろん自分が強い側に回れば超美味しい思いができるわけですが、なかなか難しいわけですよね。
電脳せどりでこういうことがたびたび起こります。
個人的に僕は電脳せどりって勧めていないのですが、それはこれが理由だったりします。
僕が電脳せどりを勧めない理由の詳細は別記事で話しています。
だけど本せどりの場合って労働が必要です。
店舗に行って商品を全頭検索して出品して出荷する。
こういった労働をやることでしか利益が出ないです。
でっ、時間って有限です。
その時間を使って稼ぐということは、
『1人で稼げる金額の上限が決まっている』
ということになるんですね。
本せどりの場合であれば経験上ですが、最高で稼げる金額は100万円前後です。
だけどこの金額を稼ぐことはできても『稼ぎ続ける』ことは不可能です。
おそらくこれをやるには過労死するレベルで働く必要があります。
なので数ヶ月はできても継続してやることは無理です。
なもんで個人的に本せどりで稼ぎ続ける金額は50万円くらいがベストだと感じています。
今までやっていたいないに関わらず即金的なビジネスモデルなので入った月からしっかり利益が出る。
とはいっても、仕入れて販売するのに多少なりとも期間が必要です。
なのでだいたい慣れていると初月は30万円で2ヶ月目から50万円くらいというのが出せる金額かなと思います。
これがいつでも稼げる環境下にあるということですね。
毎回同じ仕入れをすることが容易
もう1つの理由が
『毎回同じ仕入れをすることが容易』
という理由になります。
毎回同じ仕入れをすることが容易というのがどういうことかというと、、
仕入れ基準を毎回必ず一定にするということです。
仕入れ基準を決めたらその仕入れ基準から外れるものは仕入れない。
これをすることで仕入れた商品が
- 平均いくらで売れて
- 利益はいくらになるか
- キャッシュフローがどうか
こんなことまで、かなり正確な数字がわかるようになります。
●キャッシュフローって何?
ちなみにキャッシュフローが何かって言うと、お金の流れです。
僕の場合には資金回収という意味で使っている場合が多いです。
このキャッシュフローについては、せどりをやるならかなり必須の知識になるのでちょっと補足で話すと、、
100円の商品を100商品仕入れた場合に仕入れ値1万円となる。
せどりは先に商品を仕入れているのでお金が一旦なくなるわけですよね。
なので仮にクレカ仕入れの場合には次の支払いまでに、仕入れた商品を販売して最低でも仕入れで使った1万円はしっかり手元に戻しておくことが大切になるわけです。
その場合、仕入れた商品を1つ販売した時に手数料や送料などの経費を全て抜いた金額で200円が入金されるとするなら50商品販売すればプラマイ0となります。
この段階で資金回収が完了するわけですが、この流れのことをキャッシュフローと言っていて、、
しっかり資金回収ができるまでの期間がどのくらいになるかを知ることはすごく重要なことになります。
なのでそういった数字が正確にわかるというのは、せどりにおいてかなりの強みになるんですね。
でっ、、
この『仕入れ基準から外れるものを仕入れない』という行動なのですが、、
これが簡単そうに見えて本当に難しいんです。
というのも人間って感情で動きます。
目の前に自分の仕入れ基準からはほんの少しだけ外れているものがあったら、その商品を仕入れないという選択をするのってかなり難しいです。
利益の取れる商品が今の自分の前にある。
それを仕入れて帰れば利益が出る。
その商品を置いて帰ることができる人間ってなかなかいないです。
だけどこれをやったら最後で、、
最初は確かに売れるかもしれないんですが、徐々にその外れた仕入れ基準が当たり前になっていきます。
仕入れ基準外の仕入れをする
↓↓↓
最初は売れていく可能性が高い
↓↓↓
売れて「あぁ、その基準でもいいんだ」となる
↓↓↓
次回からの仕入れ基準が甘くなる
↓↓↓
さらに仕入れ基準外の仕入れをする
↓↓↓
どんどん仕入れ基準が甘くなる
↓↓↓
仕入れが失敗する
最終的には明らかに今までの利益やキャッシュフローと違うデータになってきてしまうんです。
だけど本せどりの場合にはそうはならないんですね。
なんでかというと、、、
そもそも自分の仕入れ基準から外れた商品を視界に入れることがないとのが理由です。
どういうことかというと、、
ツールに仕入れを全て任せるから。
本せどりの仕入れって僕は基本的にツール任せでやっています。
棚の端から端までの本をツールで検索して、その結果仕入れられる商品をツールに判断してもらっています。
そうすることで人間の感情が入らないので意思の力がまったくいらないわけです。
それができるとさっき話したように、正確なデータが出てくるので、、
- 1回の仕入れでどのくらいの冊数を平均で取れるのか?
- 1冊仕入れた時にその商品はいくら利益を自分にもたらしてくれるのか?
- 自分が欲しい利益を出すために何冊必要なのか?
→そのためには何日仕入れに行く必要があるのか?
こういったことがわかるようになります。
これができるので本せどりは
『収入をコントロール』
することが可能なわけです。
まとめ
ということで最後に今回の2つの記事の内容をまとめておくと、、
●本せどりの安定の意味は収入をコントロールできるということ
●なぜ収入をコントロールできるのか?というと
- いつでも稼げる環境下にある
- 毎回同じ仕入れをすることが容易
という2つ理由があって、、
いつでも稼げる環境下にあることで、
どのタイミングでも稼げるから、収入を増やしたり減らしたりできる。
毎回同じ仕入れをすることが容易なので、
稼ぎたい金額をどのくらいの時間で稼げるかが分かり自分で自分の収入と働く時間を決定できる。
という話でした。
リスクがあっても大きな金額を稼げるようなビジネスモデルって確かに魅力的だしできたらかっこいいと思います。
だけどこうやって泥臭くても堅実に収益を出せるビジネスモデルを1つ持っていると、かなりお金の不安から解放されます。
僕がこうやって本せどりを最初のビジネスとしてお勧めしているのには、この理由があるからなんですね。
お金の不安ってしんどいです。
このお金の不安から解放されると僕自身が感じたことですが、
明らかに人生を楽しく過ごすことができるようになりました。
なのでまずはこういった自分で『収入をコントロール』できるビジネスをまず最初にやってみてくださいね。
ということで今回の話はここまでになります。
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自分で作っていて結構作るのに頑張ったものなので、それだけでもみてもらえると嬉しいです^^
という感じで今回は本せどりと収入のコントロールという部分について話をさせてもらいました。
これからのビジネスに活かしてもらえれば嬉しいです。
ではでは、ここまでになります。