せどりの検索ツールと言えば、せどりすと・せどろいど・アマコードというものが一般的だと思います。
今回はこのツールが本せどりでは使えるのか?
本せどりでずっと稼ぎ続けているとしが、いい部分も悪い部分も赤裸々に話していこうと思います。
どうも、としです。
「せどりすとを使っているのですが、うまく稼げません、、
なぜとしさんは、そんなに本せどりで利益を出すことが出来るのでしょうか?」
僕のもとにはこういった連絡が度々きます。
これの理由としては、たった1つで、、
せどりすとを使ってしまっているから。
でっ、このせどりすと一緒に話をされるのが、せどろいどとアマコードというもの。
- せどりすと:iphone用の検索アプリ
- せどろいど:せどりすとのアンドロイド版
- アマコード:検索アプリ
とりあえず簡単に無料でも使うことが出来る、せどりのための検索ツールになりますね。
人によってはせどりすとがいいとか、アマコードがいいとかあるらしいのですが、個人的にどっちでもいいと思っています。
なもんで、ここからは「せどりすと」に統一して話をしてしまいますね。
今回の話は、、
- せどりすとのメリット・デメリット
- 本せどりでせどりすとは使える?
この2つについて話をしていきます。
せどりすとのメリット・デメリット
早速せどりすとについて話をしていきますね。
せどりすとって良いか悪いかで言えば、個人的にはめっちゃいいアプリだと思っています。
本せどりのツールとしては使えないけど、あれだけのアプリを無料で配布しているのはマジですごいです。
趣味でプログラミングをしていて、最近アプリ開発をしているのですが、あれだけの機能を不具合なく使えるってえげつないです。
だけど、本せどりだとね、、
せどりすとのメリット
とりあえず先にメリットをあげておくと、、
無料で使える!
やっぱりここが最大のメリットですよね。
あとは、カメラの機能でバーコードを読み取ることができるので、KDC200というバーコードリーダーがなくてもできたり、
ほぼほぼ直感的に使えるので、参入のハードルがめちゃくちゃ低くなるというのがメリットになります。
せどりすとのデメリット
なんだけど、それら全てが個人的にはデメリットだと思っています。
もちろん無料で始められるのは良いんです。
いいんだけど「せどり=無料で出来る」という固定観念が植えつけられてしまうと、稼ぐのに多大なる時間がかかります。
火をつけるのってライターとか使いますよね。
ライターって基本的には、お金を出して購入するものですよね。
だけど無料で火をつけることって不可能ではないと思うんです。
長時間かかるし、手間もかかるけど、
↑こうやればつけられないこともない。
これと一緒で、無料ってお金の代わりに自分の大切な時間を使うということなんです。
無料で使えてしまうのって、そこから有料のものに行くハードルがめちゃくちゃ高くなります。
僕の場合には、無料のツールの存在を知らなかったので「ツール=お金を払って使うもの」というのがあるのですが、それでも以前は出来るだけ安いツールを使いたいと思ってケチっていました。
そのおかげですごく時間を無駄にしました。
適材適所じゃないですが、やっぱり本せどりには本せどり用のツールを使う必要があるんですよね。
本せどりでせどりすとは使用できる?
ということで、この回答ですが、、
「使えない」
せどろいどとアマコードに関しても同じです。
この使えない理由をあげるとするなら、、
- 検索スピードが遅い
- 取りこぼし多数
- 参入障壁が低いからライバル多数
この3つになります。
検索スピードが遅い
僕が本せどりで推奨しているやり方って、こんな感じでスキャンして、本を上から下まで全部検索するやり方です。
画像はゆるいですが、動画は早すぎてキモいと言われましたw
これって、検索するスピードが早くないと物理的に不可能なんですね。
せどりすとってどれだけ早くやっても、1冊あたり10〜15秒くらいかかると思うんですね。
ということは、1時間に検索できるのって、200冊前後になります。
だけど上の動画の場合って、1時間で4000冊とか検索します。
取りこぼし多数
なんですが、ここで多分こういった疑問がでてくるかなと、、
「じゃあ目利きで良いものだけを検索すればいいんじゃないの?」
これって出来ないことはないですが、オススメはしていないです。
というのも、勿体無い。
もし道端に100円が落ちていたら拾いますか?
それを自分のものに出来たら「ラッキー!」って嬉しくないですか?
僕が本せどりに抱いているイメージって、そんな感じです。
本棚の中に150円玉(実際にはないですがw)がポロポロと落ちている感覚なんです。
じゃあ取りこぼしたら勿体無いじゃないですか。
目利きで良いものだけを検索すると、確かに良い商品を仕入れができるのですが、絶対に取りこぼしをすることになるんです。
ということで、僕は基本的に目利きはやらずに全部検索する方法を推奨しています。
参入障壁が低いことでライバル多数
本って入れ替わりや値段の変動が大きいので、仕入れられる商品が常に変わっています。
これって全部検索する人にとっては、最高の環境なのですが、目利きをする人にとっては地獄です。
鉄板的に毎回仕入れができるものって限られているんですよ、、
でっ、僕もそういった商品のタイトルはなんとなく覚えています。
これ同じように覚えている人がたくさんいるとどうなるか、、
「数少ないものを、たくさんの人で奪い合う」
稼げなさそう、、
という印象を抱いてしまうものになってしまうというわけですね。
実際に使ってみたけど、、
でっ、実際に目利きを併用してせどりすとを使って仕入れてみたのですが、カゴの7割くらいは取れました。
だけど勿体無いからということで、そのあとちゃんと僕がずっと使っているツールを使ったら、最終的にこうなりました。
半分以上取りこぼしていますね。
目利きだけ:3000円(30分)
全部検索:7000円(45分)
時給で考えれば、目利きが6000円、全部検索が1万円弱という感じでした。
たった1時間で4000円の差という感じなので、ツールってやっぱり大切だよなーとしみじみ実感です。
仕入れる前に確認したら、何冊かちょっとリスクが高いものも混じっていました。
なもんで、上のカゴではそれを抜いています。
有料のツールって最初使うのにはすごく抵抗があるんですが、ちゃんと数字で表してみると、使うべきだよなというのがわかるんですよね。
まとめ
最後にまとめておくと、、
- 本せどりではせどりすと・せどろいど・アマコードでは仕入れがしにくい
- 理由としては、検索スピードが遅い、取りこぼしが多い、ライバル多数の3点
- ツールを使うかどうかは、数字で考えてみる
なんて話でした。
ちなみに、今回の話なのですが、ジャンルによっては有料とか高いツールをわざわざ使う必要はないです。
新品せどりなんかで言えば、ツールを使うよりも、知識を入れてモノレートで全商品確認した方が時間はかかるけど、最終的な利益を伸びたりします。
↓↓↓
利益が出そうな商品をモノレートで精査
新品や価格が高いものに関しては、個人的にこのやり方がオススメです。
だけど本せどりに限って言えば、有料のツールありきです。
でっ、僕が使っているツールについては、これは思う部分があってブログでは一切公開していないです。
なぜ僕がブログではツールを公開しないのかについては、こちらの記事を読んでもらえればと思います。