自己承認欲求と行動の原理みたいなものに
コンサル生に話をしたら、
なかなか面白いイメージがでてきたので
ちょっと僕の意見を交えながら
紹介していきたいと思います。
と、その前にその過程について
少し話していきますね。
インプットとアウトプットの話を
その人としていたんですね。
その中で自然に
インプットとアウトプットができていた
ことがあったという話がでてきたんです。
本当に好きなこととか、
期限に迫られていて、
やらなきゃいけない状況に
なっているものとか
こういうものは「よしやろう!」
っていう感じじゃなくて、
自然と行動することが
できているんですよね。
この話を聞いたときに
それって自己承認欲求なんだろうなー
って思って話をしたんですね。
人間って
「やらなきゃいけないもの」
しかやらないと僕は思っているんですね。
というのも僕自身がそうなんですよ。
だって正直なところなにかやるのって
めんどくせえじゃないですか。
だけどなんでやるかって
それがやらなきゃいけないことだから。
例えばめっちゃ好きなことも
僕は根本には「やらなきゃいけない」
というものがあると思っているんですね。
好きなことをやるって
確かに感情で言えば好きだからやる
なんだけど、
自分自身で好きって思ったことに対して
諦めたくないみたいに
「やらなきゃいけない理由」が
存在していると思っているんですね。
だってそこでやめたら
自分を全否定していることになるでしょ。
だからやるわけですよ。
まぁこんなこといちいち考えずに
普通は好きだからやるっていうのが
先にきているはずなんですが、
元をみるとこういうところに
行き着くと僕は思っているんですよ。
これって僕は自分で自分を認める
自己承認欲求だと思っているんですね。
他人から認められたいっていう
自己承認欲求は僕は
クソくらいに思っているんですが、
自分で自分をちゃんと認めるという
自己承認欲求は
めっちゃ重要だと思っています。
というのもマジで精神的に安定する。
社会的にみたらダメなのかもしれないけど、
ニートがゲームやることって
僕は正しいことだと思っているんですよ。
ニートの人って
何もなくて暇になる
↓
ゲームをやる
↓
暇ではなくゲームをやる時間になる
↓
何かをやっているという気持ちになる
↓
自分の今の状況を
「自分は今はこれが
やりたいからここにいる」
という感じで正当化する
↓
自己承認欲求を満たす
となっているんじゃないかなって。
これって僕がビジネスやっていることも
根本的には一緒だと思っていて、
ビジネスやる
↓
お金っていう形で返ってくる
↓
自分の力で稼げた
↓
自己承認欲求を満たす
結局自分で自分の自己承認欲求を
満たすために動いているんだろうなって
僕は思っているんですね。
まぁこじつけっちゃこじつけなんですが、
結局人間って僕は誰かに認められなきゃ
生きていけないんだろうなって
思っているんですよ。
でも他人に認められるって
めっちゃハードル高いから
自分で自分を認めれば
いいんじゃないかって。
こんなことを話したら
面白いイメージを教えてくれたんですよね。
それがこれで、
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「ほんの少しだけ穴の空いた風船に
空気入れで空気を入れ続ける自分」
この風船ってのは、
自分が認めてあげたい自分です。
【 風船 = 認めてあげたい自分 】
で、
空気を入れるって行為が
ここのところでいう
やらなきゃいけないこと、です。
【空気を入れる=やらなきゃいけないこと】
そして、
ほんの少しだけ空いた穴というのは、
空気を入れ続けない限り、
風船はしぼんでしまう
っていう一連の流れを
生む仕掛けみたいなもんです。
【空気を入れるのをやめる = 風船はしぼむ】
つまり、
【 空気を入れ続ける = 風船はふくらんでいられる 】
です。
自分で自分を認めたいというのは、
ここでいうところの、
いつまでも膨らんで
張りのある風船を眺めていたい、
っていう状況にあたるのかなって
思いました。
しぼんだ風船の状態からはじめて
パンパンに膨らんだ風船を見れた!
→ 事の達成。
いやーいい眺めだなー、
あれ?なんかしぼんでない?
まずいまずい、空気いれなきゃ!
→ 事の維持。
風船が膨らんでる間はすごく眺めがよくて、
とっても満足できるんです。
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一部抜粋
なかなか面白くないですか?
自己承認欲求で
自分を風船に見立てて、
そこにやらなきゃいけないこと
(やることで自分が認められること)
を入れることで常に風船を
保った状態でいられる。
これ読んでて思ったのが、
いつまでも膨らんで
張りのある風船を眺めていたい
っていう部分が
めっちゃポジティブでいいなって。
僕の考えで言っちゃうと、
【風船がしぼむ=精神の崩壊】
という風に感じちゃうんですよね。
自分は風船で
中に入っているのは
「認められる」っていう気体なんだけど、
これを入れ続けるっていうのは
単純に今の自分を
保つためなんだろうなって。
この考えってうつの
考えだなって思っていて、
鬱状態って、
自己承認欲求(他人側)
→真面目になる(常に人に気を使う)
→自己肯定感消滅(自分形成消滅)
→自己否定爆発
→自身消滅
→行動全てに恐怖を感じる
→うつ状態
という過程をたどっていると思っていて、
他人からの承認欲求を持つと、
常に他人のことを考えるから、
「あー自分はなんてダメなんだ」
ってなってしまうんですよ。
他の人がいくら認めようと思っていても、
結局自分がそれを認めないんですよ。
マジでよろしくない状態。
空気があっても風船内には
自分では絶対に空気入れていない状態。
だから風船に空気を入らない。
その結果として
風船がしぼんだ状態になる
これが鬱状態になるのかなって。
なんか超ネガティブ野郎ですね。
結局のところ
人に嫌われるとかどうでもいいんですよ。
自分で自分のことをちゃんとみていれば。
というかそれが結果として、
他の人の魅力になるわけですよ。
だって自信ある人って
めっちゃカッケーじゃないですか!
今度は自分のことを好きになってくれる
人がいるっていう事実を知って
また自分で自分のことを
認めることができる。
今の状態がいいも悪いも
その人次第なんだろうなって
思うんですよね。
僕が仕事を辞めなきゃいけない
状態になって会社を退職したということも
他の人から見たらかわいそうな
ことかもしれないんだけど、
正直僕自身はそれでよかったと
思っている部分もあるんですね。
いいきっかけだったんだなって。
そうやって自分の今まで行動を
認めてあげるって必要かなって思います。
今日の話って答えが出るような
話じゃないんですよ。
なんで読んで
「こうじゃないの?」って思う人も
いると思うんですね。
それってそのままでいいと思うんですね。
それが自分の考えなんだから、
それを認めることが自分を認めるって
ことにつながると思うんで。
結局人間って自分で
自分を認めるっていうことのために
生きているんだろうなって思います。
なんて感じで、
自己承認欲求についての
僕の意見でした。