どうも、としです。
今回の話す内容は、、
『軽視されがちだが知らないとせどりが90%以上失敗してしまう数字について』
ということで話をしていきたいと思います。
- せどりの中でも『本』をメインに扱った本せどりをやっている
- 単Cといって110円から220円の商品を仕入れ
- 週に3日ほど仕入れに行くと50万ほどの利益が出る
ぶっちゃけ本せどりって作業量がやや多めです。
なのであまりやっている人もいないし、利益もそんなに出ないと思われています。
まぁ簡単に言えば『人気のないジャンル』のせどりです。
だけど僕は逆に本せどりって超魅力的だし、今までもこれからもやり続けようと思っています。
それがなぜなのかというと、、
今回のメインの話になるある数字の管理が超簡単だから、、
もっと言ってしまえば、
「管理せずとも適切な値を維持することが出来る」
からです。
というのも、この数字を考えないでせどりをやってしまうと100%ではないにしろ90%以上は失敗します。
この数字の重要性はせどりだけではなく他のビジネスにも共通でいえます。
恥ずかしい話ですが、、
僕自身も最初この数字をちゃんと管理できずに失敗しました。
なのでぜひ今回の内容を学んで自分のせどりを失敗させない術を身に着けてくださいね。
せどりは数字の管理
せどりに限らずですが、せどりは多くの数字が出てきます。
それを適切な値に管理していくというせどりを失敗させないためには必要なことです。
ちなみにせどりで出てくる数字は、、
- 仕入れ金額
- 仕入れ数
- 在庫数
- 利益額
- 利益率
- 回転率
などなど
こういったたくさんの数字が存在します。
でっ、この1つ1つの数字を自分がこうしたいという数字にしていく必要があります。
仕入れ金額が●●円あるから今月は●●円仕入れよう。
今の在庫数は●個で今月●個売れそうだから追加で▲個仕入れをしよう。
みたいな感じですね。
もちろんこの上の数字って全部重要です。
だけどたくさんある数字の中でも、これだけは絶対に管理しなければいけないのが、、
軽視されがちなせどりで重要な数字
『手元に残っているお金』
これが最重要な数字になります。
実例もいれて話した方がわかりやすいので、後で実例もいれて話をしていきますね。
この数字がなぜ大切なのかというと、、
せどりってなんのためにやるのかといえば、
利益を出すため
にやるものですよね。
「いや、俺は商品を仕入れてくるのが楽しいんだ!!だから利益なんていらん!!」
なんて人はいないですよね。
だけどここが結構あぶないところで、、
ビジネスをやっているとこれって多々あることなのですが、
利益が出ていても手元のお金は減っている
といった状況ってよくあります。
えっ、なんで?利益が出ているのにお金が減るの?
なんて不思議に思うかもですが、例を考えるとわかりやすいです。
利益が出ていてもお金が減る理由
せどりって商品を仕入れて販売をするというビジネスモデルですよね。
じゃあ商品を仕入れるために何を使いますか?
お金を使って商品を先に仕入れているわけですよね。
なので商品を仕入れた段階で一度手元からお金がなくなっているわけです。
クレジットカードで仕入れている場合には、その時点では現金という部分は減っていないですが、、
支払日にはしっかりお金を支払う必要があります。
なので商品を仕入れた段階って基本的に自分の手元のお金はマイナスになっているはずなんです。
でっ、ここからがめちゃくちゃ重要な話です。
キャッシュフローの実例
計算をしていってほしいのですが、、
これからせどりを開始するとして手元に10万円の資金を用意したとします。
その資金を使って1つ1万円する商品を10個購入しました。
この段階で手元に残っているお金は0円になるのでマイナス10万円ということになります。
じゃあもしこの仕入れた商品を11,000円で9個販売することが出来たらどういった状況になりますか?
11,000円で販売しているわけなので1つあたり1,000円の利益が出ているわけです。
なので9個販売できれば9,000円の利益になります。
よっしゃー!!9,000円の利益が出たぜ!!
って純粋に喜べますか?
僕は喜んでいました。
そしてその結果として借金をしかけました。
当たり前ですよね。
だって9個販売できたとしても手元に戻ってきている金額って99,000円です。
最初の時点からマイナス1,000円です。
これが利益が出ているのにお金が減るという状況です。
ちなみにこのお金の流れのことをキャッシュフローって言います。
手元のお金が減る末路
もちろんこのあと全ての商品が販売できれば利益的にもキャッシュフロー的にもプラスです。
でも仕入れた商品を全て販売しないとプラスにならないってことです。
今回話した例って利益率としては10%です。
このくらいの利益率で仕入れることって高額な商品ならよくあることです。
でもそれをやってしまった結果、商品がなかなか売れない。
手元からお金がなくなっていく。
仕入れ資金が底をつく。
結果として『事業が継続出来ない』なんてことになります。
たくさん仕入れて販売するって確かにせどりで利益を伸ばすためには必要なことです。
でもその前に手元のお金がなくなってしまうと、そもそも事業を継続することが出来ないです。
としの家電せどり
上でも少し話しましたが、実際に僕がそうでした。
今では本せどりがメインですが、昔は家電せどりといってやや高額な商品を仕入れて販売するということをやっていました。
というのも、その当時家電せどりがめちゃくちゃ伸びていたんです。
それこそ僕が入ったスクール的なところでは
- 今日は200万円仕入れてきました
- 今月の売り上げが800万円くらいになりそうです
- 今日は●●を100個購入してきました
みたいな会話が繰り広げられていました。
今ならこれに魅力を感じることはないのですが、当時はすごく魅力的だったんです。
マジで凄い!!自分もこうやってたくさん仕入れて売っていきたい!!
と考えていました。
でっ、まず僕がやったことがクレジットカードを作るということでした。
たくさん仕入れるんだからクレカの枠が必要だな。
という感じです。
せどりをやるにあたってたくさん仕入れるって間違いではないです。
10万円仕入れた利益と1000万円仕入れた利益では、そりゃあ1000万円の方が大きいです。
なので仕入れに重点を置くことは間違いではないです、、が、、、、
それだけではやばい!!
僕はクレカの枠を最大限活用するために
今日は●●円仕入れるぞ!!
と意気込んで店舗に足を運んでいました。
なので仕入れる商品といえばカメラや電子辞書など高額なもの。
そうやってどんどん仕入れをしていって売り上げは150万円ほどになりました。
だけどなぜか通帳を見るとお金がない。
その月のクレカの支払日に支払えるだけの金額がない。
そりゃそうで売れないんですよ。
もちろん全てが売れないのではなくて大半は売れて少し売れ残りがあるという状況です。
だけど出ている利益としては15万くらい売れ残りの商品の仕入れ金額はそれ以上。
今考えれば、
いや、キャッシュフロー考えれば当たり前じゃん。
となるのですが当時はどこかで詐欺られているのかとさえ思いましたね。
最終的には売れ残っていた高額のカメラが販売できて事なきを得たのですが、この時は毎日胃をキリキリさせていました。
というのが僕の家電せどりをやっていたころの話です。
だから僕は本せどりをやる
ということで今回は
手元に残っている金額を見ないとマジで失敗する
という話をさせてもらいました。
でっ、冒頭でも話したのですが僕は現在は本せどりをメインでやっています。
これがなぜなのかというと、、
『キャッシュフローがえげつないほどいい』
というの理由になります。
どのくらい良いのかというと途中で9割販売してもマイナスという話をしたじゃないですか。
本せどりの場合には、
50%くらい販売するとプラスに転換します。
さらに言えば、
50%を販売するのにかかるは2週間程度。
という感じで僕はやっています。
もちろんこれはやり方を間違ってしまったら、こういった結果にはならないです。
えっ?じゃあ結局無理じゃん。
となるかもですが、やり方といってもぶっちゃけ簡単です。
だって僕がやっているやり方っていろいろ考えるわけではなく
「ツールを使って判断させてOKなら購入」
というやり方です。
本せどりの専用のツールがあって、それを使って本を検索かけているだけです。
それをやることで数字を、、
管理せずとも適切な値を維持することが出来る
なんてことになっています。
ということで、そのツールの正体とは、、
と行きたいところなのですが、このツールを最大限活用するためには今回のキャッシュフローの話のような基礎的な知識って絶対必要です。
今回のキャッシュフローの話って
知っている人には「当たり前だよねー」
知らない人には「えっ、、マジか、、」
といった話になります。
自分でビジネスをやるなら、知らないというのは大きなマイナスです。
なのでまずはせどりの知識をしっかりと身に着けて欲しいというの僕が感じている部分なんですね。
そのために僕のところで
・せどりの知識を網羅するセミナー
なんてものを作りました。
でっ、これなんですが有料ではなく無料です。
メルマガに登録してもらえれば、すぐに受け取ることが出来ます。
そのほかにもメルマガでは本せどりのノウハウなんてものもプレゼントしているので、
これから本気でせどりをやっていくんだ!
という方はこちらから登録して受け取ってくださいね。
といった感じで、最後はメルマガの宣伝となりました(笑
最後になりますが、今回の話っておそらくやってないと
「ふ~ん、そういうのも大切なのね」
とちょっと軽く流してしまう話です。
だけどいざせどりを実践してみると超大切な話になります。
なので今後のためには頭の片隅にでもいいのでいれておいてくださいね。