※この記事は2017/11/17に書き直しています。
どうも、としです。
今日はタイトルの通りの話をしようかなと思っています。
よくあるこの話ですね。
『転売終了説』
常にこの話は絶えませんよね。
僕が現在やっている『本せどり』でさえも幾度となく終了説が流れています。
最近も手数料の値上げによってかなり騒がれていますね。
ちなみに家電せどりでも出品規制がかかったり飽和したから稼げなくなったと言って終了説が流れています。
今日の内容は大まかなせどりっていう部分から家電せどりの話、僕のやっている本せどりの話しまでしていくので、なかなかボリュームのある内容だと思います。
僕自身はまだ普通にAmazonを使って50万ほどの利益を出しているので、特に終わったという感じはないです。
僕がやっていることなども一緒に話していくので、あなたのせどりの参考になればと思います。
アマゾン転売は終わってしまったのか?
これってずっと言われていることですよね。
転売する人の人口が急激に増えたから、飽和して稼ぐことができなくなったという話はよく聞きます。
確かに人が増えれば稼ぐことって難しくなるわけです。
というのもビジネスっていうのは相対市場なので、確かにこの意見っていうのは正しいわけです。
例えば100万円稼げる市場にいるのが1人なら、その100万円は全てその1人で稼げるわけですよね。
だけど仮に5人とかが入ってきてしまったら全く同じノウハウをやっている限り1人あたり20万円に減ってしまうわけです。
これの顕著な例が『高額塾』なわけですね。
〇〇っていうノウハウがあって、それを30万円とかで数百人にばらまく。
確かに稼げるノウハウではあるんだけど、市場規模に対してめちゃめちゃ人数が多くなるから1人あたりの稼げる金額は小さいということですね。
めちゃくちゃ黒に近いグレーな部分ですね。
でっ、先に結論を言ってしまうと僕はAmazon転売が終わったとは思っていません。
僕がやっている本せどり感しては2017年の10月に大幅に手数料が上がったことによって、かなり人数が減っている傾向があります。
だけどそれでも僕は普通に仕入れもできているし、売上もしっかり出ているので終わりとは言えないですよね。
ちなみに直近の売り上げや仕入れの状況についてはこちらで書いています。
さすがに今回の手数料の件はめちゃくちゃ腹が立っているのですが、それでもAmazonという場所を使っている以上しょうがないのかなと思う部分ですよね。
ただ僕の場合はジャンルが『本』ということで手数料の値上げだけで済んだので、出品はできるので終わりにはなりません。
ただ家電はそうはいかないですよね。
家電せどりが終了を告げる?
というのも出品の規制ですね。
パナソニックとかソニーとかの商品が出品するのに申請を通す必要があるんですよ。
これは結構前の話になりますよね。
僕は今は稼ぎやすいので本せどりだけしかやっていないですが、以前は家電せどりもやっていました。
パナソニックって仕入れやすいメーカーの1つでした。
ドンキをはしごして2つの商品を車がいっぱいになるまで買いあさってきたのはいい思い出。
ちなみにラムダッシュというひげ剃りと、ナノケアっていう美顔器です。
これどっちもパナソニックなんですよ。
でっ、今確認してみたら一応どっちも出品できるんですね。
ほとんどダメって話だったので出来ないと思っていました。
だけどできる商品と出来ない商品があるっていうのがなかなかめんどくさいんですよね。
仕入れられるか検索かけてみて「よし!利益出るぞ!」ってなった後にいちいち出品できるかを確認しなきゃいけないわけですからね。
そういえば家電せどりやっていた時によくわからないまま、オムロンの血圧計を5個くらい買ってきて出品できなくて、メルカリで売ったのを思い出した。
利益率かなり高くて、いっぱいあったからとりあえず5個買ってきてウキウキしながら出品したら『出品規制』とかなっていて、あの時は泣きましたね。
なんて感じの商品が多くなっているってことですよね。
こうやって出品すらできない状況になってしまうと、終了と言われてもおかしくないですよね。
だって出品できないんじゃ何も売れないですもんね。
僕はこれを見越して家電せどりから撤退したわけじゃないんですが、撤退していて本当によかったなと思います。
ただ別にこれも僕は終了というわけではないと思うんですね。
というのも一定数は出品できるわけじゃないですか。
ということはある一定の金額までは稼ぐことができるということですよね。
家電せどりであっても、今までと同じノウハウでは仕入れの幅は狭くなってしまうけど、それが原因で撤退した人もいるわけですよね。
そうなってくるとこういう転売は相対市場なわけですよね。
誰かが大きく稼いだら他の人は稼げなくなる。
多くなればなるほど1人あたりの稼げる金額は減るわけですよ。
家電せどりはかなりこの市場規模がでかいですよね。
だけど規模がでかいところには、それ相応の人たちが入ってくるわけです。
市場規模と終了説
例えば家電せどりの市場規模が月に2000万円を稼げる市場規模だった場合として考えていきますね。
この場合もし1人しか家電せどりをやっていなければ月収2000万円になるわけですよね。
だけどそういうわけもいかないですよね。
こういう大きな市場には必ず人が集まるんですよ。
ということはもしかしたらこの市場規模に対して200人とかの人間が集まる可能性があるわけです。
そうするとこの200人が全く同じ条件で同じやり方をしていた場合、1人あたりが稼げる金額は10万円になるわけです。
だけどまずこういうことってありえないわけです。
だって全員が同じ条件とかありえないですよね。
もしかしたらやり方は同じかもしれないです。
究極的にいえばせどりって『安く買ってきて高く売る』だけなので一緒と言えば一緒ですよね。
だけど『条件』は必ず違うわけです。
資金も違ければ、使える時間も違う、もしかしたら人を雇ってかなり大きな規模で参入しているかもしれない。
こういう大きな市場には必ずこういう大きな規模でやっている人たちがいますよね。
でっ、そういう人たちが利益をごそっとかっさらっていくわけですよ。
僕は家電せどりってかなり投資というものに近いと思っているんですね。
資金があれば強いわけです。
資金が少ない人が稼げないとまでは言わないけど、かなり稼ぐのが大変になるんですよ。
これについてはここで話しているので、読んでもらえればと思います。
僕はAmazon転売が終了ということは思わないです。
だけど稼げる人が少なくなっているというのは事実としてあるのかなと思います。
今後稼ぎやすいジャンルはあるのか?
ここまでは家電せどりについて話しをしてきたのですが、ここからは僕のやっている本せどりについて話をしていきます。
おそらくここまで読んで多くの人が「せどりは稼げない」と感じたかなと思います。
だけどそうではなくて、もしせどりで稼ごうと思うなら現在の状況を考えて必要な選択を取るべきなんですね。
その1つの選択が僕のやっている『本せどり』というものなんです。
これがどうしたかというと、本せどりってどういうイメージを持っていますか?
「あまり稼げない」
「作業が多くて面倒くさそう」
「えっ?今更本せどりなんか稼げるの?」
こんな感じですかね?
でっ、これこそが僕が本せどりは終了にならないという理由なんです。
上でも話したようにビジネスっていうのは『相対市場』なわけです。
その市場規模をやっている人たち全員で取り合っているイメージですね。
だから『やりたくない』という人が多ければ多いほど1人あたりの稼げる金額は大きいわけです。
さっきの話で家電せどりを2000万としたので、本せどりは200万円とでもしときますかね。
ここに入る人ってどんな人たちだと思いますか?
おそらく人を雇ってかなり規模を大きくしている人たちって参入しないですよね。
稼げても200万なんですから。
それなら市場規模の大きところに行きますよね。
ということはほとんどの利益をかっさらっていく人たちがいないわけです。
ちなみに僕は50万円ほど稼いでいます。
僕は個人でやっているし、資金もめちゃくちゃあるわけではないです。
というかそんなに資金はいらないです。
僕は本せどりって僕のやり方で個人でやるなら狙うべきは50万くらいだなと思っているんですよね。
それ以上はしんどいし、他のことができなくなるのであえて抑えるべきだなと。
こういうことを言うとあまり魅力ないので普通の情報発信者は発信しないんですね。
そうなるといつまでも市場が開いているんですよ。
ブックオフの店員さんが嘆くくらい本が売れないわけです。
以前こんな会話をしました。
そりゃそうだよなと。
魅力ないから誰も紹介したがらなくて、情報がないわけですよ。
みんなこぞってもっと大きい市場規模のせどりを紹介して『月商1000万円突破しました!』みたいなすごくキャッチーな発信をしたがるんですよね。
でもどう考えても個人が参入するなら僕は本せどりだと思うわけです。
まとめ
ちょっと長くなってしまったので、内容をまとめていきますね。
Amazonの動きとしては若干終了という部分に近づいているが、それはジャンルにもよりますね。
そのジャンルによっても市場規模があって、その規模の大きさによってどんな人が参入するかも変わってきますね。
大きい規模にはすごい人たちが来て利益をかっさらっていってしまうので、個人ではこういう市場規模の大きい場所に参入するのは難しいかもしれないです。
だけどその中でも『本せどり』というジャンルに関しては手数料が上がって、終了という話が流れているものの参入者も少なくそれなりの市場規模があるため僕は最初は本せどりをやるべきだと思います。
なんて感じですかね。
やっぱり僕はまず本せどりをやるべきだなと感じるんです、
というのもこうやって稼ぎやすいのって本せどり以外にないと思うんですね。
そこからせどりというものに参入して、もし規模を拡大するなら拡大するのもいい。
もし違うことがやりたいなら違うことやるのもいい。
副業でさらっと稼ぎたいならそもいい。
稼げるというのは幅が広がりますよね。
ぜひこれを参考にしてせどりに取り組んでいってください。